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宮地 海

Author:宮地 海
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もう完全に今井さんにジャックされています(笑)


僕も今井さんのメッセージを皆さんと同じよう
に読者さん目線で読んでいるんですが、

だいぶめり込んで読んでしまっている自分がいます・・・


はい、それでは今井さんのメッセージです!(^^)


こんばんは、今井悠です。

それでは早速ですが、続きです・・・



「アメリカに行ってミステリーに会う」

そう決心した俺は『THE・GAME』を手に帰宅しました。

興味を持ったものに、
生活のすべてが一点集中してしまう俺。

そうなってしまえば他の何も目に入りません。


以前、徹子の部屋で、徹子さんが言っていました。

徹子さん:

「男は獲物にだけ集中するようにできているのよ。
 マンモスを追いかけて仕留めなくてはならなかったんだからね
 そのころの本能が今でもあるの。」

徹子さんいわく、
男は、まっしぐらになる本能があるそうです(笑


(ターゲットの女性には、そうなってはダメですよ)


徹子さんの例に漏れず、マンモスを追いかける本能が
いまだがっちり残っている一点集中型の俺は、
飯も食わずにミステリーのことを調べました。


「ミステリーに会う」


そう決心したのはいいけど、
いったいどうやって「会えば」いいのか・・・


ミステリーがどこに居るのかもわからないし、
メールアドレスさえも分かりません。


ネットで検索しても、
ミステリーに関する記事は見つかりません。


手がかりゼロ・・・


意気込みだけが先走り、完全な空回り状態・・・


「こんなところで、いきなり足止めかよ…」


思い通りに事が運ばず、テンパリまくっていました。


考えが頭打ちになった俺は、
翌日、高校時代の同級生の上野に
アドバイスを求めるため電話を掛けました。


彼は、USの外資系デンタル企業の
日本支社を任されているので、
アメリカがらみの相談事だったら、

きっといいアイデアをもらえると思ったんです。

俺は友人の上野にそのいきさつを話し、


どうすればいいか?
アドバイスを求めました。


上野:「グーグルで、英語で検索すればいいんじゃない?」


彼はあっさり的確なヒントを導き出してくれました。


今井:「・・・あっそうか、そうだよな! 俺モロテンパッテたよ。。」


数分間雑談をした後、
上野にお礼を言い電話を切りました。

頭が熱くなり混乱していたので、
俺はこんなに単純なことさえ気がつかなかったのです。


あたり前の話です。

日本語で検索したところで、
ヒットするわけはありません…


おそらく日本人でミステリーの存在を知っているのは
『THE・GAME』を読んだ人間だけでしょう。

アメリカでは連載TV番組を持っているほど
著名なミステリーですが、日本ではほぼ無名に等しい。


誰かが日本語でミステリーの記事を書かなければ
ミステリーの記事なんて日本で出てくるわけないのです。

たとえ、ミステリーに関する記事があったところで
それがミステリーと俺をつなげるとも限りませんしね。


しかし、ヒントをもらえば、あとは実践するのみ。

徐々に検索のコツがつかめてきて、
ミステリーに関する記事がパソコンモニターに
出てくるようになってきました。


「かかってこいや?」(独り言)


水を得た魚のように、
一人でオラオラ状態マンモス今井。

タラララッタッタッター♪
(ドラクエのレベルアップ音)

マンモス今井はレベル2に上がった。

ついにミステリーと、ミステリーのパートナーが
共同運営していると思われる
サイトを見つけ出したのです!

「もらった!」(ガッツポーズ)

光が見えれば、疲れが一気に吹き飛ぶ分かりやすい男です。

ついにミステリーのメールアドレスが載っている
サイトにたどり着いたのです。


すぐにミステリーにメールを送りました。

『THE・GAME』を読んだ感想や気持ち、
ミステリーからどれだけ俺が衝撃を貰ったかを
感情のままメールへストレートにぶつけました。

メールを送った瞬間に俺は、
もうミステリーと会った気になっていました。

(アメリカにいる自分が、鮮明に頭の中でイメージできているぐらい。)


その妄想の中では、
ミステリーと会えることが確定しているのです(笑)。

あとはミステリーからの返事を待つだけ。


そして次の日!


返事は来ませんでした。


そしてその次の日!!


まだ返事は来ません・・・


メールを見過ごしているのかもしれないし、
気が付かずに削除されているかもしれないので、

もう一回、送ったメールをコピペして再送しました。

 
しかし… 

結局、ミステリーからの返事は来ませんでした。

「話が違う・・・」(妄想だけが先に突っ走っていたので。。)

返事は確実に来るものだと勝手に思い込んでいたので、
その落ち込み具合といったらハンパじゃありません。

この時点で打つ手がもう無くなったのです…


返信がくることを、

「祈りながら待つ。」

俺にできるのは文字通り「神頼み」ただそれだけ。


完全にマンモス(獲物)を見失ってしまったのです。

ひとり考えても心細くなるだけなので
(意外とかわいいでしょ。。)
また上野に相談してみることに…


上野:

「向こう奴らってすぐにレスポンス返ってくるときも
 あるし、返信がやたら遅いこともあるの普通だよ。
 結構ルーズなとこあるから、もう少し待ってみなよ。」


こうなぐさめられ、待ちの状態が続きました。


ひと月近く経ったところで、
上野から電話がかかってきました。


上野:「どうよ、返事きた?」

今井:「参ったよ、ない。。」

上野:「なあ、メールで返事ないなら、電話してみたら?」

今井:「電話口で英語しゃべられたって
     聞き取れね?よ。」

上野:「俺が電話してやるよ。」

今井:「マジ? だいじょうぶか?
     電話って相手はこっちが何者だかわかんないから、
     関係なしに向こうのペースで話してくるぞ。」

上野:「おいおい、電話ぐらいできねーと、
    俺、仕事になんねーんだぞ♪」

今井:「すげーよ!、お前、めちゃカッコいいよ!!」

上野:「明日、うちのオフィスきなよ。一緒に電話してみようぜ。」


仲間が居ることの価値をあらためて強く感じました。

こうして俺は上野の好意により
彼の半蔵門のオフィスに行くことになったのです。


翌日、ミステリーの居るロサンゼルスと日本との
約7時差を考え現地の夕方に電話を掛けることにしました。

期待に胸を膨らまし
朝の10時に上野のオフィスにイン。

軽く雑談をすませ、早速電話を掛けました。


上野:「 ハロゥ 」

今井:「おーーーきたきた!!!!」(心の声)


上野:「  ・・・・・んだよ、 ・・・・留守電、留守電だよ。。」

今井:「 ・・・・・・・・ 」


「ハロゥ」 の相手は留守電メッセージだったのです・・・

結局、何度、掛けても留守電。

しかたなく留守電にメッセージを残し
後ろ髪を引かれる思いでコールするのをやめました。

昼飯を上野と一緒に取り、
上野とはわかれました。

期待が大きかっただけにがっくりと肩を落とす俺。
歩く歩幅も心なしか狭くなっている。。

また待ちの状態に戻ってしまったのです。


次の日に上野が気を利かせてくれて、
一人で電話を掛けてくれたのですが、
やはりメッセージが流れるだけ、とのこと。

またふりだし状態です。


俺は少しここで冷静になります。

男女の関係もそうですが、
一方的に想い寄せて居る場合、
ほとんどの場合うまくいきません。


「ひとりよがりは結果を掴めません。」


このままミステリーに執着しては、
気がめいってしまいます。

そこで、俺は決断しました。







「ミステリーのこと考えるのは、一度やめよう。」





また次回に続く・・・




(続きは次回♪)


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