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宮地 海

Author:宮地 海
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別れの日当日・・



その日は晴天に恵まれ荷物の整理なども業者の手
でスムーズに行われた・・。


僕の気持ちは上空に広がる青空のように清々しい
と言う訳では勿論無かったが、もう一度レナに会
う為に自分自身が成長する事・・そして何よりレ
ナが風俗と言う似合わない世界から脱出出来ると
言う事が僕の拠り所だったのだと思う・・。



見送りには社長も来ていた、正直レナがいなくな
るのはお店にとっても痛いはずだが、そんな雰囲
気は微塵も出さずに笑顔でレナと話している・・。



思い起こせばこの人と出会って無ければ僕とレナ
はどう考えても巡り合えていないのだ・・人と人
との出会いと言うのは本当に奇跡に近い確率で動
いているものだと改めて感じる・・。



そして社長は僕の方にもやって来る・・



「カイ君、長い間お疲れさん。色々とあったよう
 だけどレナをずっと支えてくれてありがとう」



「いえ、僕はそんな・・」



「ふ、そういう所も正輝と似ているな・・彼が生
 きていれば君とは良い友人関係を築けたかも知
 れないな・・」



「いえいえ、もしそうなら僕とは出会って無いで
 すよ(汗)」



「はは、それもそうだ・・ではここからは若い衆
 に任せて私達は引き上げるよ」



「え、帰っちゃうんですか・・?」



「カイ君もその方が良いだろう?」



「あ・・分かりました・・」



こうして社長や社員の皆さんは引き上げて行っ
た、社長も色々気を配れる人だ・・だからこそ
今日の地位を築いているのかも知れない。



そして僕はレナに話しかける



「レナさん・・僕達2人だけになりましたね・・」



「ぅん、そぅだね・・」



「それじゃ・・ちょっと早いですけど先にホーム
 に行きましょうか」



「ぅん・・」



2人はホームへと移動を開始する・・




この1年はほぼ毎日こうしてレナと歩いていた・・



手を繋いだり競争したりふざけあったり・・だが
それも今日で終わりかと思うと自然に足取りも重
くなる・・僕は一歩一歩噛みしめるかのように歩
いていた・・。




「チケットを見ると・・この辺りですね」


「ぅん、ありがとうカイちゃん・・」



僕はその後会話に詰まる・・話したい事はたく
さんあるはずなのにいざとなると何から喋れば
いいのか・・


近づく別れの時間を前にすると焦りばかりが生
まれる・・これには共感してくれる人も多いと
思う・・。




そんな僕を察したのかレナから言葉をかけてくる・・



「ねぇカイちゃん・・」



「あ・・はい・・」



「カイちゃんは・・レナがいなくなると寂しい?」



「も、もちろん・・寂しいですよ・・」



「レナも・・そうだよ・・」




その瞬間ふわっとした感覚が僕の全身を包んだ・・



「あ・・」



レナは優しく背中に両手を回し僕を抱きしめて
いる・・



そして僕も呼応するようにレナを抱き寄せてい
た・・



愛しい気持ちと切なく悲しい気持ちが入り混じ
った僕の両腕はとても力強くレナを包んでいた
と思う・・。



そしてしばらくの後・・レナが僕の方を見て話
し出した・・



「カイちゃん・・レナはね・・」




(続きは次回♪)



次回はいよいよ最終回です!


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